厳しい先生についていたこともあり、
やめるにやめられず、ダラダラとヴァイオリンを続けていた。

そして、なんとなく音大受験をすることになる。

しかし、高3の初夏、転機が訪れた。
恩師・鷲見康郎先生との出会いである。
初めてヴァイオリンを好きだと思った。


上手くなりたい。
音楽を深く知りたい。

受験前のコンクールでもうひとつ、大きな出会いがあった。
彼との出会いが、スズキとの出会いで、その縁で音楽院に入学。
怒涛の音楽院生活が、長野県でSTARTした。


つづき





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